肩こり腰痛予防のための運動ですが階段の下りが効果的です!|松戸で整体院
肩こりや腰痛は、筋肉が硬くなることが原因のひとつです。
硬くなった筋肉を運動で温めることが良いとされます。
運動ではウォーキングが効果的で、夕方4時から6時ごろに「一日8000歩」が良いでしょう。
ウォーキング以外の日常的な運動としてエレベーターやエスカレーターなどを使わず、階段の上り下りを習慣としている方もいます。
この階段の上り下りでも、運動として効果的な方法があります。
上りと下りるときの筋肉の使い方を理解すると良いです。
階段を使う習慣の方でも、階段を下りるのは運動にならないから、下りの時はエレベーターやエスカレーターを使っている方を見かけます。
でもこの方法は、階段を使う習慣の方にとって少し残念な方法なんですよ。
実は、階段を上るよりも下るほうが運動の効率が大きいのです。
また、階段の上りと下りでは使う筋肉が違います。
筋肉は収縮速度の違いから「速筋」と「遅筋」のふたつのタイプに分かれます。
まずは、「速筋」といわれる筋肉ですが、短距離走や筋トレなどの瞬発的な運動をするときに使われる筋肉です。
階段を下りるときに使われる筋肉は「速筋」です。
この「速筋」は、収縮するのが速く、大きな力を素早く発揮できます。
また、「速筋」といわれる筋肉ですが、30代半ば以降に徐々に筋肉量が減っていきます。
そして、運動をしても筋肉量をほとんど増やすことができません。
もう一方は、「遅筋」といわれる筋肉ですが、持久走やウォーキングなどの長時間、持続的な運動をするのに適した筋肉です。
階段を上るときに使われる筋肉は、「遅筋」です。
しかし、「遅筋」は加齢に伴う筋肉量の減少が少なく、筋トレなどで再び筋肉を大きくすることができます。
このことからわかるように、筋肉のタイプから鍛えておきたい筋肉は、「遅筋」ではなく「速筋」になります。
「速筋」を使う階段も下りのほうが運動を考えるならば効果的なんです。
高齢者が自宅の階段で転倒する事故が多いのですが、その大半が下っているときに発生しています。
「速筋」が衰えることにより、若かったときのようにスムーズに階段を下りることができずにつまずいてしまうからです。
加齢とともに、失われていく筋肉の中でも最も減りやすいのが足の筋肉のようです。
肩こりや腰痛の予防のためは、適度の運動が必要であり、特に足の筋肉を鍛えて筋肉量の減少を弱めることが大事です。
収縮するのが速く、大きな力を素早く発揮できる「速筋」を鍛えるためには、階段をあえてゆっくり下ましょう。
そして、長時間、持続的な運動をするのに適した「遅筋」を鍛えるためには、夕方4時から6時ごろに「一日8000歩」のウォーキングをやってみましょう。
これが肩こり腰痛予防のための運動としてオススメな生活習慣のようです。
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